阿南市民会館の取り壊しが延期に!市民が望む新図書館の完成はどうなる!?

阿南市民会館の取り壊しが延期に!市民が望む新図書館の完成はどうなる!?

2023年9月25日の阿南市議会最終日に、通常では見られない事態が起き、多くの阿南市民が長らく願っている新図書館整備の第一歩となる市民会館の解体工事が延期となってしまいました。
新図書館を含む複合施設は、表原たつまが進めてきた「阿南駅周辺まちづくり」における「核」として機能するものです。
その推進が13人の市議による「継続審査」という判断により延期されてしまいました。
なぜこんな事態に至ったのか…。

詳しくは表原立磨のFacebookでご覧いただけます。

さらに広浦雅俊市議がYouTubeにこの件を分かりやすく述べた動画を上げていらっしゃいます。

【令和5年9月市政報告】阿南市新図書館の完成が不明に!?

広浦市議はかつてケーブルテレビで番組をやられていたので、懐かしいなと思いながら見ていました。
私が好きだったのは各所の餅投げに参加するコーナーで、「も~ち、も~ち」といいながら走って餅投げに参加する姿がゆるくて好きでした。

今回の動画はもちろんそんな緩さはなく、今回何があったのかを詳しく分かりやすく解説されています。

法律にしっかり基づいて行われた総合評価落札方式に対して、「入札評価基準があいまい」といった不明瞭な根拠により、議会で多数決が行われ市民会館の取り壊しが先延ばしされてしまいました。

これに対して、水谷あゆみ市議が動議(会議の進行や手続きについて議員から出される提案)を申し出ようと声を上げましたが、議場での発言さえ認められないという異例の事態が起こりました。
広浦市議も動画内で「わたし見たことがない対応、議事運営でした。」と言われている通り、通常ではありえない状況になってしまったのです。
動画内では動議や当日のやり取りも詳細に語られていますので、ぜひご覧いただければと思います。

さらに、同日に水谷あゆみ市議は以下の記事をFacebookに上げられています。

阿南市、そして阿南市民の生活を一刻も早く潤いのあるものにしようと、市民の声を聞き、準備をし、議会に臨まれている水谷あゆみ市議の発言を蔑ろにするような議会があっていいのでしょうか?
議員の声を有耶無耶にして、市民の希望を先延ばしにしてまで反対したい「真の理由」は何だったのでしょうか?

阿南市民の皆様も、今回の延期について市民にとってメリットがあるのかないのか、しっかりウォッチしていただきたいと思います。